自治体情報政策研究所 電子自治体情報
社会保障と税の共通番号制度 Watch
民主党政権下における議論

共通番号制度 Watch  民主党政権下における議論  民主党の政策  税制調査会  経済界からの要望  国民ID制度  その他の議論  新着情報  ご意見・ご感想  年表  参考文献  研究所通信  サイト内の検索  電子自治体情報  サイトマップ

ご注意  当サイトに掲載している情報は全てが最新のものとは限りません。掲載情報の追加、更新は当研究所代表の関心の赴くままに行っていますので、古い状態のままとなっているものもありますし、リンク切れのものも多々あります。その点を踏まえてご利用ください。


 民主党政権は、2009年夏の総選挙で掲げたマニフェストにもとづき「社会保障と税の共通番号制度」の導入を目指している。
 これまで、鳩山政権と続く菅政権のもと国家戦略室「社会保障・税に関わる番号制度に関する検討会」、及び、同検討会の報告を受けた内閣官房「社会保障・税に関わる番号制度に関する実務検討会」で議論をおこなってきた。
 しかし、その後、内閣官房に設けられた「政府・与党社会保障改革検討本部」で、民主党側からの要望も踏まえ議論を進めることになった。
 同本部は、2010年12月10日、社会保障・税に関わる番号制度導入に向け、2011年1月を目途に基本方針をとりまとめ、さらに国民的な議論を経て、2011年秋以降、可能な限り早期に関連法案を国会に提出できるよう取り組むものとするとの基本方針「社会保障改革の推進について」を決定した(同方針は12月14日に閣議決定された)。

 年が明けた1月14日には、菅第二次改造内閣が発足。麻生内閣で財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融、経済財政政策)を務めた与謝野馨氏が、内閣府特命担当大臣(経済財政政策、少子化対策、男女共同参画)、社会保障・税一体改革担当に就任。与謝野氏は、自公政権下で「行政は、安心強化と信頼再構築のために、安心保障番号/カード(社会保障番号/カード)などのインフラ整備を急ぐべきである」とする報告書「安心と活力の日本へ」をとりまとめた「安心社会実現会議」の責任者。その彼が、今度は民主党政権の社会保障・税一体改革担当になったのである。
 早速、1月18日の閣議後会見では、「6月までに菅内閣としての案をつくり、各党に提示する」と明言したとのこと。共通番号制度は、いよいよ現実味を帯びてきたようである。

 とは言うものの社会保障と税の一体改革自体については、財源問題での不一致(税方式? 保険料方式?)や、司令塔の不在で、今後も紆余曲折がありそうだ。このままずるずると何も決まらず、何もできず、結局、実現したのは番号制度だけとなる可能性も。

 

国家戦略室「社会保障・税に関わる番号制度に関する検討会」
内閣官房「社会保障・税に関わる番号制度に関する実務検討会」
内閣官房「政府・与党社会保障改革検討本部」


 なお、当研究所の代表である黒田充の共通番号制度に関する見解については、
・拙稿「新旧政権による社会保障カード、及び、番号についての議論に関する考察」『大阪自治体問題研究所研究年報 第13号』、自治体研究社、2010年8月10日
・拙稿「共通番号制の狙いは、『強い社会保障』どころか国民に対する『強い国家』」『日本の論点 2011』文藝春秋編、2010年11月25日発売をご参照下さい。

【広告】1 日産レンタカーでWeb予約サービス実施中、お得なキャンペーンもいっぱい
●3年ごとに15万円のボーナスがもらえる女性のためのウレシイ保険
誰にも邪魔されないくつろぎのひと時、貸しきり露天風呂付のお部屋 【JTB】
企業で導入するIT製品選びをサポート【キーマンズネット】
ちょっと贅沢したい時もホットペッパーでお店検索&オトクなクーポンGET!!

国家戦略室「社会保障・税に関わる番号制度に関する検討会」

 内閣官房の国家戦略室に、平成22年度税制改正大綱(2009年12月22日閣議決定)に基づき「社会保障と税制を一体化し、真に手を差し伸べるべき人に対する社会保障を充実させ、国民負担の公正性を担保し適正化を図るために必要な番号制度」について検討を行うとする「社会保障・税に関わる番号制度に関する検討会」が、2010年2月に設置された。
 国家戦略室は、税財政の骨格、経済運営の基本方針その他内閣の重要政策に関する基本的な方針等のうち内閣総理大臣から特に命ぜられたものに関する企画及び立案並びに総合調整を行うために内閣官房に設けられた内閣総理大臣直属の国家機関である。
 同検討会は、6回の会合を経て2010年6月29日に「社会保障・税に関わる番号制度に関する検討会 中間取りまとめ」を公表した。

内閣官房「社会保障・税に関わる番号制度に関する実務検討会」

 社会保障・税に関わる番号制度の所管は、2010年10月29日より、国家戦略室から内閣官房社会保障改革担当室に変更され、同年11月に新たに「政府及び与党における社会保障改革の検討事項のうち、政府として、社会保障・税に関わる番号制度の導入を検討する」ためとして「社会保障・税に関わる番号制度に関する実務検討会」が設けられた。
 当初、座長は、仙谷由人・内閣官房長官(当初の委員名簿)であったが、第3回会合より政府・与党社会保障改革検討本部の決定(2011/1/21)に基づき、新入閣の与謝野馨・社会保障・税一体改革担当大臣に交代している。
 2010年12月3日開催の第2回検討会にて「社会保障・税に関わる番号制度に関する実務検討会中間整理」をとりまとめ、2011年1月には「基本方針」を、3月〜4月には「要綱」を、そして6月には「社会保障・税番号大綱(仮称)」をそれぞれ策定し、2011年秋以降の可能な限り早期に法案を提出するとのスケジュールを明らかにした。

内閣官房「政府・与党社会保障改革検討本部」

 政府・与党社会保障改革検討本部は、「社会保障改革の全体像については、政府・与党が一体となって、必要とされるサービスの水準・内容を含め、国民に分かり易い選択肢を提示するとともに、その財源の確保について一体的に議論する必要がある」として、これを検討する場として、内閣総理大臣の下に、2010年10月に設置された。本部長は内閣総理大臣。
 内閣官房「社会保障・税に関わる番号制度に関する実務検討会」、及び、 民主党「税と社会保障の抜本改革調査会」における議論をもとに、「社会保障改革に関する有識者検討会」の検討結果を踏まえ、2010年12月10日開催の第2回会合で社会保障改革の基本方針として「社会保障改革の推進について」を決定した。
 なお、この「社会保障改革の推進について」は、国の正式な方針として2010年12月14日に閣議決定されている。
 2011年1月21日に開かれた第3回会合の席上、本部長である菅首相は「4月までにあるべき社会保障の方向性を示し、必要な財源を試算するよう細川律夫厚生労働相に指示」するとともに、「安定財源の確保と財政の健全化を同時に達成するため、税制改正を含む包括的な改革案を6月に取りまとめる方針」も示した。共通番号の導入については与謝野氏に「関連法案の国会提出に向けて議論の加速と国民への周知」を指示したとのこと(『日本経済新聞』2011年1月21日付け)。
 2011年1月31日に開かれた第4回会合において、年金・医療・福祉・介護・労働保険の各社会保障分野、国税・地方税の各税務分野で利用できる、すべての国民一人ひとりに唯一無二の民−民−官で利用可能な見える番号(住基ネットを活用した新しい番号)を、2014年6月に付番し、2015年から利用を始めるなどとする「社会保障・税に関わる番号制度についての基本方針」を決定。

【広告】5 hpのノートブックPC お買い得キャンペーン情報!!
旅にかかせない!大好きな風呂自慢の宿
【オールアバウトジャパン】専門家がガイドするテーマ別情報サイト
【Yahoo!ショッピング】液晶テレビ プラズマテレビ 売れ筋ランキング
●3年ごとに15万円のボーナスがもらえる女性のためのウレシイ保険

共通番号制度 Watch  民主党政権下における議論  民主党の政策  税制調査会  経済界からの要望  国民ID制度  その他の議論  新着情報  ご意見・ご感想  年表  参考文献  研究所通信  サイト内の検索  電子自治体情報  サイトマップ

ご注意  当サイトに掲載している情報は全てが最新のものとは限りません。掲載情報の追加、更新は当研究所代表の関心の赴くままに行っていますので、古い状態のままとなっているものもありますし、リンク切れのものも多々あります。その点を踏まえてご利用ください。

カウンター from 2010 .12.3