![]() | 自治体職員 花子と太郎のエル・ジー・ワンって何よ その4 |
| 花子 | 政府は、電子自治体では申請だけじゃなくって、納税申告とか入札なんかもインターネットでできるようにしようとを考えているの。でも、自治体がそれぞれ別々にシステムを作っていては、時間もかかるしお金もかかる、それに自治体にはコンピュータの専門家はあんまりいない。そこで、個別にではなくって自治体どうしが、共同でシステムを作って、それを一緒に使うことを提案しているの |
| 太郎 | なるほど、共同化すれば安上がりだし、三人寄れば文殊の知恵ってことだな。でも、その共同で使うシステムってどこに置くの? |
| 花 | 政府の考えでは、民間企業などが設置して管理運営しているデータセンター、 IDC って言うんだけど、そこにあるコンピュータを使うことになるの。市役所の中にコンピュータルームを作る必要はもうないから安上がり。これを「共同化を伴うアウトソーシング」って呼んでいるの。これがウルトラCの解決策 |
| 太 | アウトソーシング? |
| 花 | 民間委託のこと |
| 太 | そうか、じゃ、これからは共同する相手を決めることになるんだね。人口規模なんか同じぐらいのところがいいね。もちろん仕事のやり方も |
| 花 | いえいえ、政府の考え方では、自治体が自分で共同化の相手を決めるんじゃないの。都道府県単位で共同化を進めることになっていて、IDCは都道府県で1から2カ所と決められているの。そのための協議会が都道府県と市町村が参加してあっちこっちで作られていて、研究や開発が進められているのよね。例えば兵庫県では、2002年5月に電子自治体推進協議会が、県や市町などで作られて、県が開発する電子申請システムを市町も共同して利用できるようにしようと決めたの |
| 太 | へぇっ、県と市町村が同じシステムを使うのか |
| 花 | これは兵庫県だけのやり方ではなくて、政府の考え方ね。これからは市町村の職員は、県の職員もだけど、 IDC に納められたシステムをエル・ジー・ワン経由で使って、毎日、仕事することになるの |
| 太 | えっ、どういうこと |
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