手作りの香りがする情報量の少ない、とにかく簡素なホームページです。
まず、最初のページに「TOPIC」というボタンがありますが、これをクリックすると何故か、「町長のあいさつ」が現われます。どうしてでしょう。理解に苦しみます。さて、ここで町長は「このホームページを通じて、“くまとり”の魅力やよさを知っていただき、たくさんの方々が訪問されますことを心待ちにしています」と述べていますが、熊取町は観光地を目指しているのでしょうか。観光地なら全国に向かって熊取町をアピールするためのホームページが必要でしょう。しかし、このホームページからは、そんなことは全く伝わって来ません。交通手段の案内も、宿泊施設の案内も、はたまたお土産や名物の案内もないのですから。観光地ではないからあたり前かもしれませんが。おそらくホームページをつくる目的が、役場の中で、はっきりしていないのでしょう。そのことが、簡素な、悪く言えば空虚なホームページにつながっているような気がします。もっとも、こうしたことは熊取町だけの問題ではありませんが。
さて、「行政情報」という立派なタイトルのページがあります。しかしその内容は、名称、郵便番号、所在地、電話番号のみが掲載されているお粗末な「施設ガイド」と、意味不明の「タイトル タイトル注釈」と記された「イベント情報」のみで、「CATV番組情報」「今月の相談」「今月のごみの収集」「今月のひまわり号」「行政からのお知らせ」は工事中なのか、こちらも同様に意味不明の「タイトル タイトル注釈」という文字だけが表示されています。なおこの「タイトル タイトル注釈」の文字が出る原因については、大阪狭山市の項で詳しく書きましたので参照してください。
また「Q&A」のページも工事中ですが、クリックした後のページに工事中と書かずに、最初のページに工事中と書くべきでしょう。何も書いていないページへアクセスする電話代がもったいない。
市政運営に係る基本的な行政情報は、統計のページに普通会計歳入歳出決算額のみです。ただし、平成4年度から8年度まで掲載されているのは、単年度しか載せていない自治体が多い中では、多少評価できます。なお、この統計のページの中では、罪種別刑法犯認知・検挙件数や火災発生損害状況などが載っている警察・消防のデータが、他ではあまり見たことがなく、なかなかユニークでおもしろい。また、索引のページからしか行けない「統計から見た住民生活」という変なページ(どこが変かは、自分の目で確かめてください。 熊 熊 熊 熊 )もあります。このページの「ホーム」ボタンをクリックすると、あら不思議、とんでもないところへジャンプしてしまいます。他にも同じことが起こるページがいくつかあるようです。
・・・・・と、1999年3月7日時点でのアクセスに基づく、批評をしたところ、3月12日には、いくつかの点が改善されていました。筆者の指摘で改善されたのか、指摘とは関係なく改善されたのかは知る由もありませんが、改善自体は歓迎すべきことなので、上のコメントをそのままにした上で、改善点を紹介させていただきます。
1.最初のページの「TOPIC」の下に「熊取町長からのご挨拶」という文字が付け加えられました。
2.「行政情報」のページの「CATV番組案内」「今月の相談」「今月のごみの収集」「今月のひまわり号」「行政からのお知らせ」に、それぞれ情報が掲載されました。また「イベント情報」も掲載項目が増えています。ただし、「タイトル タイトル注釈」の文字は残っています。・・・・これらの情報は、大阪地域情報サービスネットワーク協議会(OPAS協議会)が事業として運営しているなにわ塾ネット(大阪府生涯学習情報提供システム)に連動しているようです。詳しくは大阪狭山市の項を参照してください。
3.「Q&A」のページは、最初のページに「現在工事中!」と書かれました。
4.「統計から見た住民生活」のページは、工事中扱いになったらしく訪問できなくなりました。熊 熊 熊 熊が見られなくなってちょっと残念。