自治体労働組合の情報発信を情報化の中でどう考えるか
−インターネットの利用をめぐって−
第8回自治体OA情報化政策討論集会 特別報告レジュメ
1998/10/30 黒田 充
1 はじめに
- パソコンの操作性の向上と、職場・家庭への浸透
- インターネットをはじめとする新しいメディアの急速な進展
2 自治体労働組合のインターネット利用の現状
- 情報収集機能(ネットサーフィン)
- 情報発信機能(ホームページ作成)
- 情報交流機能(電子メール)
3
自治体労働組合として、ホームページ作成を取り組む上でのいくつかの視点
(1)
インターネットなどの新しいメディアと、新聞やビラなど従来型メディアと、どこが違い、どこが同じなのか
例えば、双方向性(インタラクティブ)、速報性、待ちの姿勢(World
Wide Web 世界に張られた蜘蛛の巣)
(2)目的・動機の問題
とにかくホームページを作ってみようという出発も一概に否定はできませんが
ア 誰に向けて情報を発信するのか
組織内(組合員、職員)、組織外(住民、市民、日本、世界……)、それとも両方
イ 何を伝えるのか
- 情報の価値はどこにあるのか
- 自治体労働組合として、これまでどんな情報を提供してきたのか
- どんな情報が足りないのか、どんな情報が期待されているのか
- 自治体の労働組合らしさの発揮
(3) 維持するための合意と体制
- 速報性の維持のためには、内容の更新を続けることが大切
- 根気とやる気の持続
- 誰が、いつ更新をするのか、内容の責任は誰が取るのか
- 執行部内での合意形成をどう図るか
(4) 双方向性への対応
ホームページを見た人からの情報発進(電子メール)にどう対処するか
(5) 情報の管理と公開・提供
- 自治体労働組合として、情報をどう取得し、保存し、整理するのか
- 労働組合としての情報公開・提供
(6) 有効性の問題
- 情報を伝える手段で考えた場合、もっとも有効なものは何か
- 組合ニュースや市民ビラなど、紙媒体との優劣は
- 近い将来に、本当に、インターネットなど電子的手段が有力になるのか
- 障害、問題点にも目をむける 情報弱者の存在など
4 最後に
(1) インターネット=ホームページと狭く捉えてはならない
- 多彩な機能を生かす研究と実践が必要
- 電子メール、メーリングリストなどなど
(2) 情報化はインターネットだけではない
CD-ROMや、フロッピーの活用も
(3) 自治体労働組合として情報化を取り組む意味
(4) 上部団体の責任